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風が秋めいてきた。 歌人「穂村弘」が好きだ。 同じ年なのも何か引きつけるものがあるのかもしれない。 短歌もとよりショートストーリー、詩も書く。 あ かぶと虫まっぷたつ と思ったら飛びたっただけ 夏の真ん中 「酔ってるの?あたしが誰かわかってる?」「ブーフーウーのウーじゃないかな」 サバンナの象のうんこよ聞いてくれだるいせつないこわいさみしい 決してまったく不条理な認知のずれている作品ではないのでわかりやすい。なんとなくわかる。 人間の温かさだって感じられる。 サバンナの歌だって突拍子もない事を書いてるけど、そのぶん「だるいせつないこわいさみしい」が浮き出ているようだ。 かぶとむしだってこんな風に見える。写生だ。 刺激を受けまくっている。ああ、こんなふうに感性のある歌もいいなぁ。 でもわたしの85歳の先生にはきっと理解されんだろうなぁ。 以前詠んでみた歌 「絡まって悩殺ダンスも踊れます通勤車両のシルバーポール」 これだって先生には理解されず残念だった。 あのセクシーなポールダンス踊れるような気がして・・・あのJRの通勤車両の真ん中に設置されてるポールを見てね。 先生はおっしゃる。「つり革にしたらどうですか?」ああジェネレーションギャップだ。 でもこの歌をお友達のS美ちゃんは好きだと言ってくれた。嬉しかった。 だからたまには先生に理解されなくてもいいやこのブログで詠んだものアップしよう。 しかし自由でありかつ胸に伝わり、愛を感じる歌って難しい。 まだまだ先は長いから、頭を柔軟にして・・・ 最後に穂村弘の歌で本当に愛を感じる歌としてあげてみよう。やはりただものではない歌人だ。 こんなにもふたりで空を見上げてる生きてることがおいのりになる 穂村弘 背に当たる砂がつぶされ沈黙す「サザンいいね」と言わないうちに
by COCO-TANKA2009
| 2009-08-23 12:23
| 短歌・歌人アーティスト
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Comments(11)
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シェルミ☆彡
at 2009-08-23 18:15
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年代によって、感じる内容も違うんでしょうね~♡ฺ
先生にポールダンスの動画を見せて説明するとか(笑)
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海ton
at 2009-08-23 21:55
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うーん 今日は共感するところが多いね。
ちなみにボクも「サバンナ」の歌をブログで歌いました。 俳句宗匠を目指し、冬の七里ガ浜へ吟行へ出たおりに、 風強く砂を顔に受け死にそうになって、すぐに電車に乗り 逃げて帰って来た(?) かなり痛かった。 「違うなココさん、先生はシャイだね。ちなみに お坊ちゃん育ちのボク<わたくし>でも、そう言って とぼけたかもね。」 穂村弘さん、はじめて知りました。俵万智」しか 知らなかったもんで。
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COCO-TANKA2009 at 2009-08-24 10:26
シェルミ☆彡ちゃん
コメントありがとう! 先生は日々勉強していらっしゃるので、実は結構いろいろなこと知っているんです。 ポールダンスは残念でしたが、ミュールとかチュニックとか知っているんですね。 だからあなどれません(笑) 40年のギャップってやっぱりありますよね。同じように感じていたらそれこそちょっと怖い気も。
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COCO-TANKA2009 at 2009-08-24 10:51
海tonさん
吟行会で死にそうになりましたか?笑 サバンナの歌も歌われていたんですね~。 吟行会といえば2ヶ月ほど前の月刊短歌紙上で、俵万智と穂村弘と一青窈が本郷を吟行会していましたね。 すごく楽しそうでしたよ。 また素敵な歌人を紹介していければと思います。
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海ton
at 2009-08-25 06:00
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あれは吟行会でなく、ひとりで行ったのです。
<前に書いた記事を今日UPしときます> 歌人紹介も、勉強になります。一青窈さんの 歌からも、かえ歌よく書いたので、 >俵万智と穂村弘と一青窈が本郷を吟行会・・ 読んでみたい記事ですね。
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at 2009-08-25 10:01
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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COCO-TANKA2009 at 2009-08-25 20:27
海tonさん
海tonさんのブログで吟行を読みました。 なかなか楽しくもちょっと辛い吟行でしたね。読んでいる方は面白かったです(笑) 一青窈さんは月刊短歌の特集でここ何ヶ月も俵万智に短歌の指導を受けています。 それもまた楽しいです。
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COCO-TANKA2009 at 2009-08-25 20:35
鍵コメントMさん
そうですね~渋谷ではポールダンスのクラスがあるそうです。 あれはめちゃくちゃスタイルの良いセクシーなお姉さんでなくちゃ(笑) でもまだ私の中でもポールダンスはアメリカの下世話なクラブのイメージです。 本物は迫力ありそうですね~~! でも身近にポールダンスがあるより、ちょっと遠いポールダンスの方が確かに映画みたいでいいですね。
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海ton
at 2009-08-26 08:03
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ココさん おはよう!
吟行は結構、楽しかったですよ。 吊革に しときなさいと 先生言い (海ton川柳) 85歳の先生も侮れませんね。 ココさんのようにトレッキングで鍛えた ボディならいいのですが、憧れるだけの にわか奥さまでは、足をつらせて笑われる だけ、理想と現実は遠いようでざいます。 今日は、毒蝮三太夫調のコメントに なっちゃいました。 ガハハハハ。 「ポールダンスも、おばあちゃん短歌師も、 侮れねえぜ。」
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COCO-TANKA2009 at 2009-08-27 00:49
海tonさん
わたしは今回のブログでわたしの先生を揶揄したわけではないんです。 ただ感覚的に穂村弘やポールダンスなどを取り入れた歌は若い歌ですから理解されないかな?くらいなんですね。 先生は短歌の入門書も書かれいつも勉強なさっている真摯な歌人です。 誤解させるようなわたしの文が悪かったと反省しております。 (コメントをさしかえました。すみません!)
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海ton
at 2009-08-27 06:57
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コメントを差し替えるには及びませんでした。
「だってボクは、ああゆう記事の方が好きだから・・」 そこでその続きのコメントからw 85歳で短歌といったら、「女性だな!」 って思っていました。ボクなどなら、若い 女性には甘いのに、そこは頑固なのですね。 下心も0なのですね。「短歌一徹」こんな 先生も魅力あるんじゃないでしょうか。 ジョギングは、駆けていると距離が 伸びるんですよね。でも、退屈だか ら、せいぜい3キロくらいであがる のがベターなのです。 5キロじゃないと、 ココさんのプライドが許さないのかな。 「考えすぎは”うつ”の始まりです。ボクの恋ものは借りもの・ だけど、”笑は好き”。ホットするから。 気を回させてしまって、ボクも反省。
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