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紫陽花の花が咲き始めました。 遅く結婚したこともあり、自分の子どもというものにこだわりのない夫婦なので、子どももおらず二人でそれなりに仲良く日々暮らしています。 わたしの仕事が福祉関係の現場なので、児童や中高生(もちろん成人の方も)と接する機会が多いです。 今までの人生自分中心で好き勝手に生きてきたものですから、最初は子どもなどどう接したものかと思いました。 子どもはいないのに、仕事場での自分の位置は「お母さん」なのです。 その位置で仕事をしていくうち、自分の中に不足していただろう「母性」が育ち始めた気がします。 自宅でモサモサになった観葉植物のテーブルヤシを株分けしてみたり、マンション入り口にある植木の世話をする人がないらしく、可愛そうに思い、バケツで水を運んでみたり。 仕事場ではなんだか本当にお母さんになった気分で怒ったり、なだめたりしております。 我が家には息子認定の三人おり遼君瑛太錦織圭君 どの子もたくさんお金を稼いで来てくれますね(笑) 先日歌会がありその歌会に「おぶわれた赤ちゃんを見かけた。抱いてみたら湿り気も重さもきっとこうだろう」 というような歌を出しました。 歌会でこの歌の評をした方が「この作者は赤ちゃんを抱きたかったのでしょうね」と言われました。 そんなことを意識していなかっただけに少し胸がつまりました。そうなんだ。抱きたかったんだ。 もし次の生があり叶うなら母親になるのもいいなと、この年になり初めて思いました。 今生は縁がある子どもたち、自分の子どもでなくとも育んでいければわたしは嬉しい。 今日のおまけ 月のない夜の環八に運ばれる戦車見ており葱下げてわれ 懇意にしている整骨院があります。とても素敵な先生方が施術しています。 先生に今回の賞のことを報告したあとに聞いた話です。 その整骨院の裏には自衛隊の家族宿舎があるのです。 たまたま治療に来た自衛官の方に先生がわたしの上記の歌の話をしたところ、その方はまさしく”戦車を運んでいる”自衛隊の方だったそうです。 戦車は重く、必ず夜9時半頃に前後に護衛車を従えて富士演習場に運ぶそうです。 「あ、この歌は僕のことですね。このまえも運びました」 そう笑っていらしたそうです。 立葵好きな花よと夫に告ぐ何か一つを覚えてほしく
by coco-tanka2009
| 2010-06-05 18:42
| 短歌・暮らし
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Comments(10)
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山歩
at 2010-06-06 21:44
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おぶわれた…、じ~んときます。
歌って読んだ方の気持ちが本当に知らずしらず出てしまうものなのでしょうか。 立ち葵も味わい深いですね。 自分はたまさか子どもを授かりましたが、いなかったらどんな人生だったんだろう。 それはそれで楽しく良い人生を歩めたのかも。 でも寂しさもあるのかなあ。 こんなことを考え出すときりがない思考に陥り、ただ、人生って不思議だなあと思います。
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coco-tanka2009 at 2010-06-06 22:38
山歩さん
こんばんは。 歌会で深層心理を突かれたようでした。 自分ではそれほど深い意味で作ったわけではなかったのですが。 歌はきっとこういうものなんですね。 子どもがいないことで寂しいとは思わないのですが、そういう人生も楽しかっただろうと想像しますね。 若い頃様々に体験できたので、子どもまでは欲張りです(笑) 今の仕事で充分お母さん気分が味わえるので、良い仕事に就いたと実感してます。
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darure at 2010-06-07 21:31
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coco-tanka2009 at 2010-06-08 11:57
darureさん
ありがとうございます。 本当は忘れないでいて・・・なども考えたのですが・・う~ん。 立ち葵本当に好きです。 阿佐ヶ谷近辺では意外と見ませんね。 畑の隅とか・・・あまり自宅で鑑賞する花ではないのかしら。
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みー
at 2010-06-08 18:58
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立ち葵のお花を見るたび、ココちゃんを思い出します♪
私の毎日のウォーキングコース「神田川」ではたくさん咲いています。 あと実家の庭にもありました。 この花を見るたびに、小学生の頃、海水浴で海へ行ったことを思い出します。 夏の花。ぎらぎらしてるんだけど、どこか切なくて、 一瞬の夏を切り取った花だからでしょうかね。 これからは紫陽花ですね。 井の頭線沿線はきれいですよ~♪
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空の彼方☆
at 2010-06-08 20:21
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COCOさんはこの花が好きなんだ、名前は知らなかったけど見かける花だなぁ、と漠然と思っていました。
そしてジョギングの途中、ありました、ありました。これがCOCOさんの好きな花か~と改めてじっくり見てしまいました。 白い花もありましたがいろんな色があるのでしょうか?
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coco-tanka2009 at 2010-06-09 07:54
みーさん
そうですね。けこうがさつなところの咲いている割に切なさとか儚さ まで感じるのは梅雨の間だけ咲くからでしょうか。 ご実家にもあったのですね。どうも種ができるわけでもないらしいです。 家の庭なら良いけどベランダは違う気がして。 この花も家の近所の畑の隅に毎年咲きます。 それで毎年見に行きます。
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coco-tanka2009 at 2010-06-09 07:57
空の彼方さま
見つけていただいて嬉しいです。 この花の色は様々です。 白、赤、紫、ピンク・・・・ この時期になるといっせいに花を咲かせ、「あ、梅雨に入るのね」と思います。 そして花が終わる頃「あ、夏本番だ!」と思うのです。
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とーこ
at 2010-06-13 09:09
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私も子供がいないのですが、赤ちゃんを連れたお母さんから、急に子供を渡されたときはドキっとしました。その時は抱きたいとは思わなかったのです。母親の年齢から、おばあちゃんの年齢に近づいた最近は、赤ちゃん連れの人にも余裕を持って接することができるようになってきました。
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coco-tanka2009 at 2010-06-13 16:58
とーこさん
なかなかもう赤ちゃんを抱っこする機会はないですね。 抱きたいんですけどね。 とーこさんの言う通りもうベビーカーを押しているお母さんは娘でもおかしくない年齢になりました。 わたしたちの母親位の世代の方たちは声をかけてますね。 きっと懐かしいのでしょうね。 そう思いながら眺めることが多い今日この頃です。
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